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  • 執筆者の写真nekogumi

猫砂をMECEに分類してみました

更新日:2022年2月1日

様々な種類があり、特に固まる猫砂は無限に商品があると言いたいほど多いですが、使用するトイレのタイプで分類すると、もれなくだぶりなく分類することができます。




▼ノーマルトイレとは?

・1層式

・衣装ケースやトロ舟(セメントを混ぜる時に使う大きな容器)で代用しているご家庭も

・固まる猫砂を使用

・固まった猫砂(おしっこ玉と言ったりする)を取って廃棄するという方法で処理をする

・うんちは取って捨てる

・こまめに固まった部分を取らないと、次にトイレを使った時の砂かきでせっかく固まっていた猫砂をバラバラにされたり、固まりが巨大すぎて取るのに苦労したりする

・おしっこの色がわかりずらく、血尿や薄い色の尿(腎臓病や糖尿病の症状)の判別がつかない

・トイレの容器を洗うのがシステムトイレに比べ、とても楽ちん


▼ノーマルトイレ用猫砂


□おから:食べてしまう猫がけっこういる。猫が食べても大丈夫と書いてある商品が多いが、やっぱり心配...。ほとんどの商品がトイレに流せる。しっかりと固まり、トイレ本体やスコップに付着してもポロッと取れて、清潔感が保ちやすい。


□木:トイレに流せる商品と流せない商品がある。ガチガチに固まらず、トイレ本体やスコップに付着しても取りやすい。比較的軽い。


□紙:とにかく軽くて持ち運びがしやすい。トイレに流せる商品と流せない商品がある。ガッチガチに固まらず、ふわっと固まる感じ。トイレ本体やスコップに付着したものを取ろうとすると、ヌタっとしてなかなか取りづらい。


□鉱物:材料はベントナイトという粘土岩なので重い。トイレに流せない、流してはいけない。ガッチガチに固まる商品が多く、トイレ本体やスコップに付着すると、取るのが大変。十分な量の砂を入れ、こまめに掃除をすればキレイが保てる。経験値ではこのタイプの砂を使っているご家庭がいちばん多い。


□シリカゲル:他のノーマル用猫砂とは異なり固まらない。猫砂がおしっこを吸収するので、吸収しきったら廃棄するという方式。経験値ではこのタイプの砂を使っているご家庭がいちばん少ない。


▼システムトイレとは?

・2層式

・下の層にはペットシーツやマットを使用する

・ノーマルトイレのように代用できるものがない

・固まらない猫砂を使用

・ペットシーツやマットを交換する方法で処理

・うんちはノーマル同様取って捨てる

・猫の頭数が少なければペットシーツは数日は交換しなくても良いので、その間はうんちを取るだけでOK

・ペットシーツを使用すれば、おしっこの色が一目瞭然で、病気の早期発見が可能だったり、治療中の変化(血尿が治った!など)もわかりやすい

・パーツが多いので、トイレの容器を洗うのが大変


▼システムトイレ用猫砂


□木(崩れるタイプ):元々はペレットストーブの燃料として作られた、粉々の木材を圧縮して成形したもの。水分を吸収すると粉々に崩れるという特性を持つ。崩れたものはスコップで混ぜてスノコの下の層に落とし、ペットシーツごと廃棄する。ほとんどの商品がトイレに流せる。米袋に入れて販売されている大袋の商品はたいへん安価。


□木:多くの商品はトイレに流せない。崩れもせず、固まりもしない。ものによってはすぐに臭くなってしまうのもあるので、見極めが必要。


□紙:多くの商品はトイレに流せない。軽くて持ち運びがしやすい。多くの商品はトイレに流せない。崩れもせず、固まりもしない。ものによってはすぐに臭くなってしまうのもあるので、見極めが必要。


□鉱物:トイレに流せない。セラミック素材で重い。崩れもせず、固まりもしない。重いので、トイレ外への砂の飛び散りが少ない。


□シリカゲル:トイレに流せない。れもせず、固まりもしない。球体に成形されている商品が多く、トイレの外へ落ちると転がるところまで転がっていく。


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