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執筆者の写真nekogumi

プロが良く使っている猫用ケージはコレ!

更新日:2022年7月29日

最近では災害時の事などを考え、ケージに慣らせておくことが飼い主の務めという風潮が強くなってきています。


ケージの中でご飯やおやつを食べる癖をつければ、猫もケージに好んで入るようになりますので、ぜひケージに慣らしておきましょう。


物理的にもお値段的にもそこそこ大きな物なので、どれを買えば良いのか迷われると思います。


気になるポイントは...

  • ケージ全体の大きさ

  • ドアの形状→スライド式かスイングドア式か

  • ドアの大きさ→全体が大きくてもドアが小さければ使いずらい

  • キャスターの有無


個人的には

  • 全体の大きさは大きければ大きいほど良い

  • ドアの形状はスライド式が良い

  • ドアの大きさは、幅が大きいものが良い。クローゼットのように上から下まで一面全部が開くタイプもありますが、人慣れしていない猫の相手をする自分にとっては絶対に逃げられると思うので使えない。

  • ご飯やお水をケージ外にこぼすこともあるので、キャスターが付いている方が良い。

と思います。


これまで使用経験のあるケージをピックアップし、使用感を記載しますので、良かったらご参照ください。

 
  • 幅93cm、奥行き65cm、高さ122cm

  • スライド式のドア(幅38cm、高さ49cm)

  • キャスターあり

【オススメです】大人猫用のトイレも入る設計になっていてお世話もしやすい。拡張性があり、横にも縦にも増やすことが可能。写真の棚板の位置から1段下に棚板を取り付け、別売りの棚板を上部に取り付けて3段ケージのように使う方も多い。写真は2段のもの。3段もあるが若干不安定になる。

 
  • 幅93cm、奥行き63cm、高さ121cm

  • スイング式のドア(幅45cm、高さ41cm)

  • キャスターあり

【オススメです】下段の扉が大きく、大人用のトイレの出し入れがしやすい。スイング式のドアで、チェーンでぶら下がっている金物を差し込んでロックをするという、若干レトロな方法で閉めるドアなので、ジャラジャラうるさい。猫が移動した時も音がする。写真は2段のもの。3段もあるが若干不安定になる。

 

アイリスオーヤマ

ウッディキャットケージ

  • 幅90cm、奥行き60cm、高さ120cm

  • スライド式のドア(幅34cm、高さ49cm)

  • キャスターなし

【💧】大人猫用のトイレがギリギリでドアを通らない物があり、あと幅1〜2cm大きければ...と何とも残念な設計。付属のハンモックには小さなSカンが付属していますが、心もとなくて使えず、別途自分で100均メッシュを結束バンドで取り付け、その上に猫ベッドを置いて使用しています。知人も購入していましたが、やっぱりハンモックはちょっと使えない...とメッシュを自分で買って取り付けていました。写真は2段のもの。3段もあるのですが、まだ見たことがなく想像の範囲内ですが、パーツの形状から、アイリスオーヤマのコンビネーションサークルやペットケージよりは安定しているのではないかと思います。


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ドアを通らなかった大人猫用トイレ(※斜めにすると通るが猫砂がこぼれる💧)


ドアを通った大人猫用トイレ(※素材がやわらかくグニャッとするのでドアの幅より大きくてもドアを通ったようです)

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リッチェル

ペット用 ラクリーンケージ 700H

※生産終了

  • 幅70cm、奥行き58cm、高さ84cm

  • スイング式のドア(幅26cm、高さ51cm)

  • キャスターあり

【💧】勤めていた猫カフェにあり、使っていました。子猫用トイレしか入らず、大人の猫ですと上の棚は猫だけでいっぱいいっぱいになってしまい、ご飯やお水をどこに置いたら良いのやら...となっていました。1階に置いておくと、猫砂が入ってしまっていたり、蹴ってこぼれてしまっていることも多く、ワイヤーに引っ掛けるタイプのボウルを使っていました。工夫して何とかなるものの、やはりこのサイズですと狭いかな...と思います。

 

メーカー名不明

商品名不明

※生産終了


  • 幅87cm、奥行き61cm、高さ129cm

  • スイング式のドア(幅26cm、高さ51cm)

  • キャスターなし

【オススメです】数年前に知人からいただいたものです。現在では販売終了になってしまっているのですが、時々メルカリで見かけます。→[ https://jp.mercari.com/item/m65260810807 / https://jp.mercari.com/item/m88537265593 ]


前出のアイリスオーヤマ・ウッディキャットケージと全体の大きさはあまり変わらないのですが、棚板が大きく、猫が伸びて寝ることができるくらい余裕があることで、居住性が格段に良いです。ずいぶん年季が入りましたが、今でも重宝しています。トレーが付いているのですが、ケージを丸ごと持ち上げないと取れない構造で、トレーの下の掃除がほぼできない状態になってしまうので、トレーは外し、プラ段を敷いています。

 

自分が使ってきた中では最後のいただきもののケージが一番なのですが、残念ながら生産が終わってしまっています。大きいものなので、猫と飼い主さんご自身のライフスタイルに合ったケージを買ったり作ったり(?)したいですね。


ちょっとでも参考になればと書きました。


それでは!

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